バリ島の治安は良い？悪い？出歩くときに気を付けたいこと

海外旅行をするときに気になるのが、その国の治安です。観光地となっている場所は、それほど治安が悪くないことが多いですが、旅行する地域の治安について事前に知っておくのは良いことです。バリ島も、のんびりとした時間が流れる穏やかな地域というイメージがありますが、気を付けたほうが良いことはあるのでしょうか。

バリ島の治安は良い？悪い？

バリ島は観光地として有名なので、基本的には治安は悪くありません。昼間に賑わうメインストリートは、まさに私たちがイメージする南国といった感じの雰囲気で、ショッピングや観光を安心して楽しめます。宿泊施設も、極端に安いホテルなどを選ばないかぎり、滞在中にトラブルが起こることはほとんどないと思います。しかし、夜になると治安が悪いと感じられる地域もあるようで、スリ・置き引き・ひったくりなどの被害にあってしまう観光客がいます。特にスリやひったくりが多いと言われているのは、クタ地域のレギャン通りです。若者がグループでスリやひったくりを行うことがあるようなので、夜遅い時間に出歩く予定がある場合は十分に注意しましょう。

治安が悪いエリアを出歩く際に気を付けたいこと

歩きなれていない地域に行ったときは、あまり夜遅くに出歩かないのが一番良いですが、バーやクラブで楽しい時間を過ごしたいと考えている人もいるでしょう。治安が悪いと言われているエリアを出歩かなければいけないときは、最低限のお金だけを持ち歩くことをおすすめします。スマホなどの電子機器もスリ・ひったくりの対象となるため、できれば電子機器なども持たずにお金だけを持ち歩きたいですね。すれ違いざまにバッグの中に手を入れることができないように、鍵付きのバッグや簡単には体から離れないポシェットを用意するのも良いかもしれません。スマホは、首から提げるストラップを付けるなどして、無防備にポケットに入れたりしないよう気を付けましょう。